一時復活?で父の日企画!マジック男の子供が消えていく!
詳細は下記のエキブロの16日現在の発表をクリックしていただくとして
「16日15:40現在の状況についてお知らせいたします」
「「以前の記事」「タグ」の仕様を一時的に変更しています」
どうもこのブログには22時以降の深夜になるとエキブロ側の究明作業のためか繋がりにくくなり、その他の時間帯は接続しやすいようなので
記事アップしないと状況も把握できないため一時的な復帰をしてみました。
ただしトラバなどの一部の機能は冒頭の状況により使えないようです。ご了承ください。
前置きが終わったところで
明日は6月17日の父の日ということで去年同様に父の日企画をこんな状況ですがやってみます。
登場していただく特撮キャラはこちら。
星雲仮面マシンマンに登場のアンドロイドであるマジック男です。母の日企画もマシンマンでしたので父の日企画もマシンマンでやってみようと以前に用意しておいたものです。
マジック男は前期の敵組織テンタクルの初期型アンドロイドの最終機(放映当時はマイナーチェンジしたスパイ男、ミサイル男の後に登場したので「あれ?顔が戻ってる?」とビックリした記憶が)で後期のオクトパスを含む量産型アンドロイドの中で唯一人間体へは変身しない変り種。武器も特殊なものが多くトランプのようなカード爆弾のマジックカード(複数使う際の名はストレートフラッシュ)や矢を投げたり、手にしているステッキは爆撃といった攻撃や敵の攻撃を無効にする防御(スロットルガンのビームを吸収し跳ね返せる!)に使え、瞬間移動と驚異的なジャンプ力を駆使したトリッキーな戦闘を得意とする。マジック男というだけに看板のどんでん返しで逃亡したりドアを出現させ中に入るとマジックダイヤとマジックハートという姿に変化して襲いかかるといったマジックも使える。
ちなみにそのマジックダイヤとマジックハートは日中に新たに描いておきました。こんな感じです。
・・・赤い全身タイツに顔にドーランでダイヤとハートが描いてあるだけ・・・
タイツタイツタイツ?
でも靴が異空間の床のドライアイスで見えなくて結構大変でした・・・。
で、Gがいくらマシンマン好きだからって、初放映から23年間ビデオ化されなかったマシンマンが今夏DVD化されるからって母の日の話も父の日の話もできるのかって?
まあ見ててください。
テンタクルの首領プロフェッサーKは異空間マジックゾーンを完成させた。マジックゾーンは一種の異次元空間で入ってしまうと声などが完全に遮断され閉じ込められてしまうのだ。メカオウムで実験してご機嫌のKは、これを使って自身のアレルギーの元である子供達を閉じ込めて親兄弟に二度と声姿を見せないようにしたい、と幹部の鉄人モンスとマジック男に言って更なる実験を進める。
ある公園に1人の魔術師(演じるは
小学生の葉山勝たちも帰ろうとしたら魔術師は「大魔術を見せる」と言って、とある看板の前に誘う。「このカメラでマジックゾーンへ送る」という魔術師の言葉に勇気試しにカメラに撮って貰う勝たち。だが近くのビル屋上のマジック男の装置とカメラが連動すると看板には写真のように勝たちの姿が残り勝たちはマジックゾーンへと飛ばされてしまった!
祖母の美容院に行く約束に遅れている勝が気になって姉の真紀と高瀬健は探しに行くと看板に勝たちが!マジックゾーン内の勝たちからは看板の写真?から窓のように元の世界が見えるため助けを求めるも2人には聞こえない。そこへ亀太が通りかかり公園の魔術師のことを話す。2人は公園に向かい亀太は看板の写真?を覗き込む。マジックゾーン内はオバケ!と大騒ぎ!
公園には例の魔術師がいた。高瀬健は彼のかすかな独り言でマジックゾーンという言葉を聞く。真紀も以前に見かけた顔だということで健は魔術師の後を追い真紀は勤めてる週刊トップ編集部へとわかれる。健は魔術師を追うと2人の子供を同じ看板の前でマジックゾーンへ飛ばすのを目撃しマシンマンへと変身するもマジック男が現れ魔術師とともに逃げてしまう。
健は真紀のいる編集部へ向かう。すると魔術師はキタガワユウキチという名で単独でマジックゾーン装置を開発し大魔術を行うも失敗、実験体となったヒロシは瀕死の重傷を負い以来妻子はキタガワの元から消えキタガワ自身もマジック界から追放されたという記事が2年前の週刊トップの記事に掲載されていた。健と真紀はキタガワの良心に訴えかけてみようとキタガワの妻子を探し出し協力を求める。弁当屋で働く妻は「まだあの人はそんなことを・・・」と断ろうとしたが息子のヒロシが「父ちゃんに悪事をさせたくない!」の言葉と真紀の説得に負けキタガワのいるアパートへ向かう。
一方、魔術師キタガワはマシンマンにかぎつけられたことによるマジック男の指示で装置本体があるビルへ移ろうとしていた。魔術師は片時も離さないで持つ妻子の写真も鞄に入れる。魔術師は妻子に戻ってきてもらいたかった。そのために自分では実現できなかったマジックゾーンの大魔術で自分を追放したマジック界に驚かし大魔術師の名誉を得たかった。そんなところに真紀が姿を消してた妻子を連れてきた!喜ぶ魔術師だが妻の「もう(悪事に加担してまで)やめてほしい」という説得に憮然とする。
そこで父を思うヒロシが言う。
「父ちゃん、そんなに子供を閉じ込めたいなら俺を閉じ込めろよ!」
「俺、2年前に危うく命を・・・だけど、俺、父ちゃん憎んでなんか無いぜ!」
「俺、父ちゃんのためなら死んだっていいんだ!だから俺を閉じ込めろよ!」
この言葉に「父ちゃんが悪かった!」と泣いて謝りカメラを壊そうとする魔術師。そこへカメラを回収しにマジック男が登場!「裏切ったな!」魔術師は真紀と妻子を逃がしてマジック男の攻撃を受ける!マジックゾーンの看板の調査で何も得られなかった健がこのことに気づきマシンマンに変身!マジック男と対じしマシンサンダーで倒す!
魔術師はマシンマンに土下座し
「すまない!俺が悪かった!もう二度と魔術はやらない!今度こそ生まれ変わったつもりで働き家族と一緒に暮らして幸せにする!だから許してくれ!」
と謝る姿にマシンマンは
「親と子の絆はカタルシスウェーブを必要としないくらい強いのだ」
と心の中でうなずき魔術師と妻子が抱き合う姿を見る。
魔術師の証言からビル屋上のマジックゾーン発生装置はマシンマンに破壊され勝たちは無事救出し「お腹すいた」と泣き出し、後日、亀太がマジックを披露しようとすると怖がって逃げ出すのだった、というもの。
はっきり言って去年のムカデンダーの記事とは正反対のお父さんの登場である。夢を追い求めて子供に逆に教えられるという父親である。
ただこのヒロシという子供は父親が2年前に事故で死なせようとしたという事実があるにも関わらず父親を全然否定しておらず、むしろ慕っている。きっとその事故があった大魔術もヒロシが自ら実験台になったのだろう。あのセリフには嘘は一つも入ってないだろう。
結局はマシンマンが思った
「親と子の絆はカタルシスウェーブを必要としないくらい強いのだ」
ということを脚本家の高久進氏、東條昭平監督は言いたかったんだろうと思う。Gにはちょっと羨ましい話ではあるが、
まあ父の日はこういうことを思う日であってもいいようにGは思う。
おお!試験的な記事にえらい時間かかってしまった!もっとも、この時間に記事アップがうまくいけば半分成功のようなもんだが。エキブロ次第ですね、今後の記事展開も。では、今回はこれにて。
「父の日に贈る百足怪獣ムカデンダー!」
「母の日企画!星雲仮面マシンマンの私・ママの子供?」
◎参考文献◎
「ハラッパでひみつきちVol.1 星雲仮面マシンマン」