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Gがお休みとれたのは皆さんのおかげです・友達大好きカラクリ怪人!

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こんばんは、Gです。と見て「あれ?」と思った方も多いはず。そうです、今日は水曜日ですからGは必ず夜勤のためにこの夜間に記事を上げるということはまず無いからです。まあ今日は、といいますか今週はバイトがお休みなんですよ。お蔭様で昨日自宅を留守の間に配送されてた新型PCも届きましたし。でも、このPC、厳密にはワークステーションなので図体がデカくて開けられないんですよね・・・いや、Gの体調から動かせないまでは予想してたけど開けられないとはねえ・・・。自宅で仕事もあるし、まだ交換は先ですね。「え?自宅で仕事してんじゃ休んでないんだろう?」って?いや、そういうわけでもないんですよ。今日はストレス解消に久々に雑談記事を書きますね。

一昨日のワニカエルギンの記事でGが脳神経外科にかかった事を書きましたけど、その際に脳神経外科の医師の指示である「有休とってでも2週間ほど休養を」というのには正直迷いましたね。まずバイトですから基本的に有休はありませんし、お店ですから休めば同僚に休養が無くなって疲れが出ますし先日だって1週間休養を取って同僚に負担かけてしまったGにはなんともいえない言葉でした。しかもこのところバイト先も忙しくなってきてるし、シフトは組んでしまってるようですし、翌日に店長さんが来店予定ということなので、なんとかGが働く量を減らしながら出るというしかないなあ、とは思いました。母はそれを察して「店長さんが考えたとおりに働けば大丈夫」とは言ってくれましたが。

一夜明けて昨日、日勤に出たGは開店時からのお客さんの対応に追われてました。今までの病院系には書いてませんでしたがGの顔の左半分は常に下がってるわけではないのです。人と話すと口元が上がり話してる時だけ上下にあくのです(電話をのぞく)。逆に人と話さないといくらマッサージをしても左半分は下がってきてしまい、時には話し方も入れ歯の無いおじいさんのようになるのです。なもので、お客さんの対応で話しますのでドンドン口元が上がっていくのです。「これはいけるぞ」とGは思ったのですが、ある時間から雨のせいもあってか客足がぷっつりと途絶えてしまったのです!あ!やばい!と思ったら案の定、鏡を見るたびに口元が下がっていく。顔がだるくなる。疲れを感じる。困ったなあ、と思ったところへ店長さんが来店しました。Gは最悪の顔の状態で店長さんとお話しする事となりました。

車から大急ぎで降りてきた店長さんは一見するとそんなにGの顔が崩れてないので表情が明るくなったと思いきや、Gが話し始めると入れ歯の無いおじいさん状態。デスマスクラーの記事、つまり脳外科の診察の状態しか知らない店長さんが「昨日の診察はどうだったの?」と聞くのも無理はありません。Gが休養の事以外は全て話すと「そうかあ・・・5月1日にならないと原因も分からないんだ」と頭をかきむしって考え込んでました。明るい店長さんがあれだけ悩む姿を見るのは初めてでした。確かにシフト、他の同僚への負担、Gの顔面神経麻痺の治療の不透明・・・色々と頭をよぎらせてたと思います。せっかく関節痛や精神面でよくなってきたというのもありましたし、5月第1週も週3日予定だったそうでしたし。それにこれはGにも分からなかったのですがGが口をあけていると客観的にふぬけて見えるんだそうです。そうなんですよね、このGの顔はGだけじゃなくて、お店の顔でもあるんですよね。それが崩れてくるとなるといくら店長さんがGを使いたい、Gが働きたいと思ってもお客さんの手前もあり起用が難しくなってくるのです。今までの内勤と外勤の差を感じましたね。

店長さんとGで色々と話しましたね。シフトの事、病院からお店への通勤、Gの疲労度・・・そんな中、店長さんが「・・・今から休むというのはどうかな?」と提案してきました。Gはもう正直に脳神経外科の医師の休養の指示を話し、どうしようか悩んでたとも伝えました。医師の指示、という事で店長さんも吹っ切れたようでして「じゃあ、今週土曜まで休んで日曜は出てもらわないと困るから、その時点でまた決めよう」と言ってくれまして他の同僚の方に連絡し事情を話してシフトを急遽変更を指示、同僚達も了承してくれてGは土曜日までお休みとなりました。さらに診察があったら日曜に詳細を教える事、病状が悪くなった時も連絡する事を店長さんはGに伝え、しかもこれでは来月は給料が減ってしまうから、と自宅での仕事をGにわざわざくれまして一応の〆切はあるものの無理だったらペースを落として遅らせてもいいとも言ってくれました。

店長さんの大英断だったと思います。このように扱いづらいGを辛抱強く雇用してくれてる事にこれほど頭の下がる思いはありませんでした。以前にも店長さんは「そんなにすぐは辞めさせないよ」と言ってくれた事がありましたが、それをまた実行してくれたのがGには嬉しかったです。Gぼ仕事振りを見て「いけるよ!復帰も早いよ!」と目を輝かせてましたし。同僚達もそうです。食事のバランスや生活習慣などに事細かに言ってくれるばかりでなくGの顔の状態をシフトの関係で見ていない方もいるのにまたも窮地を救ってくれたのには、また頭が下がる思いです。

今回の左半分顔面神経麻痺に関しては突発的な病気ということもあって接骨院の友人をはじめ、先日、電話がきっかけで「近くまで行く用事があるから」とわざわざGの家まで車で来てくれた友人やGに電話をかけてくれる友人、このブログを見て励ましのメールを送ってくれる友人、これから会おうとやってきてくれる友人、そしてこのブログに暖かい言葉をコメントでかけてくださる皆さん、いや、その他にブログを閲覧して見守ってくれてる友人や皆さんがスゴク近くに感じられて本当に頭が下がる思いです。バイト先の仲間や皆さんの思いのひとつひとつが今回の急なお休みをいただけたように思えてならないのです。メールも少しやりとりできるくらい指やひじが回復しているので無理なくいけたらコメントのお返事も書きたいと思ってた矢先でしたが、この沢山の大事な「友達」に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございます。そしてGはこの突発的な病気にも立ち向かって、しかし気張らずゆっくり休養して、「ひいろお倶楽部@」完全復活が出来たらと思う次第です。

さて堅苦しくなてきたので今回のイラストへ。黄金ジャガーの記事を書いてた頃に当初はトラックバック用に用意してたイラストを「友達」というテーマに相応しいと思い抜擢しました。バトルフィーバーJ登場のエゴス怪人カラクリ怪人です。新作ということになりますね。デザインは板橋しゅうほう氏。本来エゴス怪人は秘密結社エゴスの怪人製造カプセルが生命体として誕生させるのですが、このカラクリ怪人はカラクリアンドロイド、つまり機械として登場します。これはバトルフィーバー隊の基地を爆破するための爆破装置を内蔵するためとその基地内にあるエゴス怪人反応装置に反応されないようにする(生命体に反応する)ためです。戦闘員カットマンが変装した銀行強盗に襲われた中原マサル少年を「アシガラ星の金太郎」という宇宙人として助けてマサル少年の姉ケイコ(演じるは後の日高のり子氏!)がバトルフィーバー隊の女性連絡員である事からマサル少年の友達という信頼感から基地へうまく潜入します。ところがいざ自爆というところでのマサル少年の「友達」という言葉に爆破装置が故障します。機械であるカラクリ怪人と信頼するマサル少年には本当の友情が芽生えたのです。エゴス怪人の宿命としてバトルフィーバーと戦うも敗北、「サラバ、トモダチ!」の言葉を残して爆死します。それでもマサル少年は「金太郎のお墓」を作ってあげるという。・・・何か切ない。ちなみにこのカラクリ怪人には弟である悪魔ロボが魔術怪人と同様にいません。

んー、コンピューターと友情とうまくまとまったまとめ方かな?今日もゆっくりしてましたが、せっかく一生懸命に店長さんやバイトの同僚達が作ってくれたお休みです。本当にゆっくりして、もう寝ましょう。それでは、今回はこれにて。また機会があったら記事アップします。
by gun_gun_G | 2006-04-12 23:10 | 雑談
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