記事300件記念!「ひいろお倶楽部@」やってて変わった事
で、いつもこのブログの記念事となると、何か企画をやる事と記念では定番ののウルトラ怪獣のイラストをのっけてるわけですけど、企画に関してはちょっといろいろとあるので、後日に発表したいと思います。リクエストもまだ残ってますしね。となると、記念では定番のウルトラ怪獣のイラスト、ということになるのですが、今まではストックから雰囲気のいい奴とかおめでたい奴、強い奴を選んできましたが、結局は新しくイラストを描いた事は一度もないわけで、だったらウルトラ怪獣でもこの300回記念は新作にして、しかも超大物怪獣を出してみようか?と考えました。バイトの関係上、色をつける時間はなかったですが、ちゃんと用意しました、ウルトラ怪獣の超大物。今回は250回件のベムスター同様(「記事250件到達企画・「ひいろお倶楽部@」辞書(仮名)を作ります!」参照)に第2次怪獣ブームのウルトラマンシリーズから、しかもこのブログをやってて、ちょっと意識を変えられたウルトラ怪獣にしました。それがこいつです!
ウルトラマンタロウに登場の宇宙大怪獣ムルロアです。もちろん新作です。参考にした資料の関係から斜めに立ってますが、そこはご愛嬌という事で。Gはもともとこのウルトラ怪獣はあまり好きではありませんでした。それは手の形の単純さ(腕ではない)と黒い煙をボーボー吐いてるだけという記憶と強いようなイメージで登場して最期はあっけなくやられたので「宇宙大怪獣といってるけど、ホントは弱いんじゃないの?」という幼少の頃のイメージがずーっとあったからです。でも、この「ひいろお倶楽部@」をやるようになって、かなりGのイメージが変わった怪獣ですね。よく「怪獣・宇宙人は日本にしか現れない」なんてコンとの落ちとかに使ってますけど、ムルロアは来たのは日本ですが、黒煙を地球規模で吐きまくったわけで、こういう地球規模での被害ってのは、意外と少ない事に最近になって気がついたんですよね。初代ウルトラマンの灼熱怪獣ザンボラーの話でもインドからやってきた科特隊のパティ隊員は日本の3大名物として「地震・怪獣・ウルトラマン」と言ってるくらいですから(もっとも不幸にも地震はパキスタン・インドで起こってしまいましたが)。いや、まるっきり日本ばかりというわけではないのですが、ほとんどが日本規模の事件が多いので、そういった意味でもムルロアは貴重なんだなあ、と感心するようになりました。それにデザインもよく見ると、ゴテゴテといろいろ付いてるなあという印象は昔と変わりませんが、最近は「細かいところまで作ってるなあ」とまた感心するようにはなってきました(完全にではないですが)。あとはウルトラの星が登場するところでしょうね。ウルトラベルはあまり好きではありませんが、「へー、タロウってペット飼ってたんだ」みたいな事も当時は知りましたし、テンペラー星人の記事(「Gがまいた種・テンペラー星人とエンペラー星人の謎」参照)でも書いたようなことのウルトラの星の歴史の説明があったりして、結構ファンサービスしているんですよね。それらも考えたら、ムルロアは貴重だ!と思えるようになりました。
ちなみにムルロアはなんで地球にやってきたかといいますと、故郷のムルロア星を地球のある国が発射したトロン爆弾で破壊されたために宇宙蛾のスペースモスを引連れて地球へやってきたのです。武器は下記ほど書いたとおりの口から吐く黒煙と溶解液。さらに毒鱗紛を出すスペースモスを操る事もできる。ただ、書いてて思うのが、このムルロアにはイマイチ決定打がないなあという気がしないでもない。地球を覆う黒煙を吐くというのだが、なんかもう少しほしかったかな?という気がするし、まあそれはそれでタロウたちウルトラ兄弟がウルトラベルをウルトラの星から持ってこなくては行かないという手間を取らせたが、後が続かないというのが、やはりムルロアをGが完全に認識を変えました!というところまでいかない点だと思うが。うーむ、難しい怪獣選んじゃったなあ。まあ、いいか、超大物ではあるし。
なんか最後はムルロアの愚痴になってしまいましたが、300件を越えても「ひいろお倶楽部@」への皆様のご愛顧、宜しくお願いします!Gも適当に頑張りますので!明日はまたイベントがあるので期待してくださいね。という事で、ちょっと仮眠を取ります。それでは、また。
「記事250件到達企画・「ひいろお倶楽部@」辞書(仮名)を作ります!」
「Gがまいた種・テンペラー星人とエンペラー星人の謎」