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ひいろお第33話:過去の人

ずーっと放置しっぱなしだった4コママンガ第33話です。
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ずーっと放置していた、この4コママンガ第33話は「アラーの使者」の登場。ピッコロ44号からのリメイク。「アラーの使者」と聞いてご存知の方は歳がばれますね。と言いますか、大体の方は「はあ?」と思われるでしょう。この「アラーの使者」はあの「七色仮面」の後番組として放映されたヒーローで原作者は前作「七色仮面」や「月光仮面」の川内康範氏。放映された時期は昭和35年と「ウルトラQ」の6年前になる。前作「七色仮面」の後半に主人公を演じた千葉真一氏が、そのアクションが注目し支持されて、この「アラーの使者」でも引き続き主人公を演じ、華麗なアクションを見せている。内容はカバヤン王国の隠し財宝をめぐってのお話で、その財宝は満月紋、三日月紋、半月紋、線月紋の4つの地図に隠されている。カバヤン王家の子孫で正統な後継者のココナツ殿下と妹のマミイはその財宝を探していたが、同じく財宝を狙う紅蜥蜴団(べにとかげだん)が2人に襲い掛かる!その時、どこからともなく現れたターバンに白衣装の男、それが正義の味方・アラーの使者である。アラーの使者は拳銃、剣術、乗馬の名手で、その正体は日本人の鳴海五郎である。このマンガを何故放置していたかと言いますと、ちょっと主人公が古いかな?という事と最後の4コマ目に秋を感じるので涼しくなったら出してみようと思っていた事の2点からです。最後にこのマンガを描いたきっかけですが、17年くらい前に母が当時勤めていた病院の倉庫から偶然古いマンガ本4冊が出てきて、当時の院長から許可を得てGの家へ持ってきて、その中に「アラーの使者」があったように記憶しているのと、やはり昔、ある番組に西城秀樹氏が子供の頃に見た大好きなTVヒーローの名前が分からないという事で探してみて、結果がこの「アラーの使者」だったというところからだったと思います。古かろうが、マイナーだろうが、その人にとってヒーローなら、やはりそれがヒーローなのです。いかがだったでしょう?4コママンガだけ見たい方は「マンガ&解説」をクリックすると見れます。もう第33話ですので古いネタは一番下の次のページをクリックしてください。では!
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