文化の日企画!プロフェッサーKと井森蛇吉に見る天本英世氏

こんばんは、Gです。今日は昨日サラッと触れてた文化の日企画でいきます。

というか

前々から準備してたとはいえ記事に出来てよかった・・・。

今年の母の日企画父の日企画を共に星雲仮面マシンマンでやってみたので
今回の文化の日企画もマシンマンネタ
で行きます。

そもそもGがマシンマンが大好きな理由は様々あるものの

前期の敵組織テンタクルの首領プロフェッサーKを天本英世氏が演じてた

というのも理由のひとつ
に挙げられます。

仮面ライダーのショッカー大幹部の死神博士で有名な天本氏ですが
プロフェッサーKに関しては好んで演じてた感が伝わる
からです。

死神博士の時も服装のコーディネートは最終的に天本氏自身で選んでますが
平成教育委員会に出演されてた頃を思い出すとお分かりのように

プロフェッサーKの衣装は天本氏の実際の私服です


それと天本氏はスペイン研究に情熱を注ぎ
マシンマン撮影時も実際にスペインに行く予定があったため
テンタクル崩壊後にKは南スペインへ心の傷を癒す旅に出る設定
になってます。
再登場後も最終回を撮り終えてスペインへと旅立ってるくらいである)

またKは芸術家と言ってもよく、劇中でも油絵を描いています。
たまには外に出て冬の枯れ木を散策したり
花を見て絵に描いてみよう
ともしてます。

手荒な手段は好まず自ら製作したアンドロイドをこよなく愛し
世界征服も可能だと幹部の鉄人モンスが言っても耳を貸さず
自らの子供アレルギーを治すため子供いじめに高度な科学力を使います


もっとも実際の天本氏は大の子供好きで
仮面ライダーの桜島ロケでは子役の親同士の喧嘩に
子役の方の心配をしてたくらい
でした。

そういうコミカルな面を持つKを生前の天本氏は大変を気に入って演じてたらしく
「本人は大真面目なんだろうけど、やってることは可愛らしいという」
と雑誌「宇宙船」のインタビューにお応えしたそうです。


やはり実際にもスペイン芸術にも関心のあった天本氏は
Gの通ってた美術学校でもちょっと噂にはなってた方
でして

大きな個展とかのオープニングパーティの会場に
招待されてないのにひょっこりあの私服姿で現れて
当然、天本氏は有名人ですから様々な方が驚いて会話して
死神博士の話をするとご機嫌が斜めになってしまうそうで
パーティが終わる頃にはいつの間にかいなくなってるという、
家もどちらにあるのか誰も知らないという不思議な方
というのを当時Gは聞きました。

ただGや友人達がそういった話をしてる中で共通して思ってたのは
恐らく
天本氏に一度でいいから会って話をしてみたい
ということだったように思います。

前置きが長くなりましたが

今日はそんな天本氏の魅力を堪能できる話をしようと思います。
用意した鉛筆画はこちら。

c0040422_19235638.jpg


この絵はプロフェッサーKではなくKに瓜二つの彫刻家・井森蛇吉です。
いもり・へびきちと読みます。
杉村のぼる氏初脚本のマシンマン第13話「Kのそっくりさん」に登場
この話では量産型アンドロイドは投入せず井森蛇吉が怪人格ということになります。
ちなみにKと区別するため天本氏は入れ歯を外して井森蛇吉を演じています。

他にも似てるところがあるのですけど、どういう話かといいますと・・・

プロフェッサーKは外で油絵を描くため空飛ぶ自転車に乗って出かける。
廃墟と化した街や子供達の声から逃れて絵を描きにいくKは幸せいっぱい。


だがカラスに襲われたKの空飛ぶ自転車はとある屋敷の前に墜落する。
彫刻があるのを見て屋敷の中に入ったKは部屋を覗いて驚く。
自分と瓜二つの彫刻家が製作作業をしてた
からだ。

彼は偉大なる彫刻家・井森蛇吉と名乗る。
聞いたことも無い芸術家の蛇吉に対し
作品が愚作ばかり

自らも絵を描くKが言ってのける

「愚作!・・・その通りだ、
これらは愚作ばかりだ!」

と蛇吉は認める。


展覧会に入選したことのない蛇吉は入選して有名になりたいが
実はKと同じく子供アレルギーであり
製作に支障をきたす
のである。
近所の子供の声を聞いてKはくしゃみを、
蛇吉はしゃっくり
をしだす。


似たもの同士とはよく言ったもの、
ここは手を組んで子供を抹殺させようではないか、
とKは蛇吉に話を持ちかけ展覧会入選の約束までする。


そのKの作戦とは・・・?

後楽園遊園地で配られてた風船を持ってた子供達が次々と空へと運ばれていく。
その光景を物陰から見る鉄人モンス。

休暇を高瀬健と弟の勝の3人でテニスをして過ごした葉山真紀は
週刊トップ編集部に出社して風船の事件を聞き後楽園遊園地へ向かう。
ニュースを見てやってきた健も現地で到着し捜査を開始
する。

鉄人モンスはアジトに運ばれてきた子供達をストーンマシーンにかけて
Kが開発した通気性のあるコンクリートで生きた彫刻
にする。
モンスを子分のように指揮して自らは彫刻にポーズをつける蛇吉。
この彫刻を展覧会に出展するためモンスと蛇吉はトラックで輸送
する。

遊園地や偶然目撃した勝たちから聞いた子供の衣装を見つけた
健の近くをトラックが走り去るのを見てボールボーイに追わせる。

だが鉄人モンスによってボールボーイは真っ二つ!SOS信号を健に送る。

ボールボーイを見つけて記憶回路を分析した健は驚く光景を目にする。
トラックの荷物のカバーがモンスの刀で偶然切って見えた
彫刻の中身の分析結果があの子供達だったからである!


モンスからボールボーイによって
マシンマンに事件をかぎつけられたことを聞いたKは
様子を見るために展覧会への出展を見送ろう
とする。
それを聞いた蛇吉は
「来年まで待てというのか!
俺は早く有名になりたいんだ!
邪魔されてたまるか!」

とKののど元をつかみ出す。「な、何をする!」驚いて苦しむK。


部屋の外に出てたモンスは中から出てきたKに
蛇吉を外へ出さないように命令
される。

全日本彫刻大会の模様がTVで流れ蛇吉の「嘆きの子供達」が金賞を取る。
「私は偉大な芸術家だ、金賞は当然じゃないか」と言ってのける蛇吉。
そのニュースを見た健は蛇吉が鉄人モンスと一緒に
トラックに乗ってたのを思い出す。


一方、鉄人モンスは中の様子が変なのに気づきドアを開けて入ると
メカオウムが「縛られてる方が本物のKだ」
と言い出す。
蛇吉はKの服と取り替えて外へ出たのだ。
Kは鉄人モンスに彫刻の奪回を命じる。


葉山真紀も全国彫刻大会の取材に来てたが鉄人モンスが乱入する!
カメラを壊され真紀の大ピンチ!そこに駆けつけるマシンマン!


前回の「私・ママの子供?」では顔見世程度だったお互いが
初めて本格的な戦闘を行う。マシンサーベルにも動じない鉄人モンス
だったが
その光景を見た本部のKはこれ以上の戦いは無意味とモンスを撤退させる。

残ったのは蛇吉だ。この状況下でも彫刻に執着する蛇吉だったが
蛇吉にはカタルシスウェイブを浴びせ
彫刻にはスロットルガンで元の子供達に戻す。

「いくら芸術のためとはいえテンタクルに加担し
罪の無い子供達を苦しめるとは何ということをするんだ!」

マシンマンの声を聞き子供達に囲まれる蛇吉。

マシンマンの説教が効いたのか
カタルシスウェイブが効いたのか
一連の騒動が効いたのか
蛇吉の子供アレルギーは治りしゃっくりが出なくなった。

「これからは子供達と友達になるぞ、すまなかった、すまなかった・・・」

笑顔で子供達に接して謝る蛇吉。

マシンマンは去って行きカメラが壊れた真紀はガックリ。

しかし、もっとガックリしたのは

「これではワシが子供たちと
仲良くしているようではないか!」


と蛇吉を見ながらくしゃみをし続けるKの方だった、
というもの。

(かなり長く書きましたので、ここで少し休憩します)

只今戻りました。

多分ですね、Gが思うに天本氏という方はですね、

井森蛇吉の最後の笑顔のシーンが
天本氏本人に一番近いんじゃないか
と思うんですよ。

子供が大好きで
笑顔が大好きで
役者が大好きで
芸術が大好きで


そんな感じの方だったんだと思うんですよ。

存命中にお会いできなかったのはGも本当に残念なんですけど
これからも天本氏の残された映像や文章から
様々な思いを感じ取れたらいいなあと思っている次第
です。

やっぱり天本さん大好きですから。

まあ、これで文化の日企画にふさわしいかどうかはあれなんですけど今日はこの辺で失礼しようと思います。


◎過去の関連記事◎
「母の日企画!星雲仮面マシンマンの私・ママの子供?」
「一時復活?で父の日企画!マジック男の子供が消えていく!」
「Gさんは今年で美術界から引退します。(はぐれベーダー60)」

◎参考文献◎
「ハラッパでひみつきちVol.1 星雲仮面マシンマン」
「東映ヒーローMAX Vol.16」

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by gun_gun_G | 2007-11-03 21:22 | 特撮系
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