名脇役・村上冬樹氏逝く・白い巨塔とスパイダーマン

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こんばんは、Gです。今日は予定を変更してお送りします。

といいますのも最近、実家に戻って新聞を読んでたら、この方の訃報が目に入ったからです。

俳優・村上冬樹氏が5日、胃癌のため亡くなられました。享年95歳。

村上冬樹氏といえば東宝映画を中心にTVドラマなどで長年にわたり活躍された名脇役であることはGも知っていました。知的な風貌から白衣を着た科学者という役が多く映画「ガス人間第一号」や「ゴジラ」、「透明人間」などでも科学者役を多くこなされてました。ウルトラQの「1/8計画」でもS13地区の民生委員とかでもご出演されてました。

もっともGが村上氏を見てピンと来るのが1978年のTVドラマ「白い巨塔」。実はGは子供の頃から田宮二郎の大ファンでして、この頃ですとタイムショックですとか、この「白い巨塔」を釘付けになって見ていました。その時の「白い巨塔」の唐木名誉教授最近のドラマ版で平泉成氏が演じてた役)の役が村上氏でした。洛北大学の名誉教授で主人公・財前五郎のガン患者への不誠実な対応をめぐる裁判の第一審で重要な発言をする役柄である。このドラマ放送終了直前に田宮氏が自殺したためにそういう意味でもGの記憶が一番鮮明なのかもしれない。

だけど、それだけの理由で追悼記事を書こうとは当初思ってませんでした。訃報を聞いてネタしてるというのが特に去年は亡くなられた方が多かっただけに非常に嫌だったですし、ここはTV特撮のブログなんだから割り切っていこう、全ての訃報について記事をあげてるわけではないからと村上氏の追悼記事を書くのをあえて止めておこうと思ってました。

でも「白い巨塔」と同じ78年にあるTV特撮番組に村上氏が重要キャラとして登場してることを先程思い出し「ちょっとこれは・・・」と思い直したのです。

村上氏はスパイダーマンで主人公・山城拓也の父の山城博士役だったんですよね。

それを思い出した時に去年亡くなった多々良純氏を思い出しまして。あの時はGが事故後ここまで回復してなかったので大好きだったけど追悼記事を書けず辛い思いをしたので、ここでその二の舞になってはいけない、後悔しない様にと追悼記事アップを急遽決意したのです。

宇宙考古学者の山城博士は温厚な人物で父の宇宙人研究に無関心でバイクレースに熱中する長男・拓也をむしろ応援していたスパイダーマン第1話で宇宙から来た謎の物体(実はガリアが呼び寄せたマーベラー)を発掘しようとするも鉄十字団に襲われ殺されてしまう。謎の声に惹かれて拓也はバイクレース出場を中止し山中に入ると河原で虫の息の博士を発見。博士は最近の研究でインベーダーの不穏な動きをキャッチして行動していた博士は拓也に後を託しこの世を去る。

山城博士の登場はこれだけであるが拓也がこの後に鉄十字団に襲われ瀕死の重傷を負って穴に落ち同じ穴には謎の声の主であるスパイダー星人のガリアがいて拓也にスパイダーエキスを注入して命を助け400年前に鉄十字団にスパイダー星を滅ぼされて地球まで鉄十字団を追ってきて罠にはまったガリアにも拓也は後を託されスパイダーエキスの力でスパイダーマンとなることを考えると(ガリアはクモになった後に第2話で死亡)山城博士の存在もかなり重要である。

つまりスパイダーマンは父親と命の恩人の2人のための復讐劇なのである。

そう考えるとGも大好きなそのスパイダーマンや白い巨塔をはじめ様々な映画やTVで名脇役として重要な位置にいた村上氏が亡くなられたのは本当に惜しまれます・・・合掌。

そして今回の鉛筆画は急遽変更してスパイダーマン第1話に登場するマシーンベム暴君竜です。敵組織・鉄十字団の首領モンスター教授が400年の研究の上に完成させたマシーンベム第1号です。山城博士を襲うよう幹部アマゾネスに放たれたのもこの暴君竜である。右手のハサミ形の剣と左手のカマが武器で右手からはミサイルも発射できる。頭上にあるものはフェイスガードでスライドして顔を隠し防御する。また体の巨大化はもちろん縮小化もできアマゾネスは縮小化した暴君竜を持ち歩いていた。デザインはアメリカ版スパイダーマンのリザードをモチーフにメインデザイナーの久保宗雄氏が担当。暴君竜というとウルトラマンタロウの暴君怪獣タイラントを思い出しますけどね・・・。

では、今回はこの辺で失礼します。
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by gun_gun_G | 2007-04-10 20:27 | 特撮系
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