大鉄人17こと声優・小林恭治氏逝く・ワンセブンが喋ったきっかけ

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こんばんは、Gです。余裕が出てきて溜まっている記事を書こうと思っても世の中というものはそう簡単にはいかないもののようです。昨夜、寝る前にネットをチェックしてましたら、今更ながら、ある訃報に「え?」と2時間くらいボーっとしてしまいました。言葉も出ないといいますか涙も出ないといいますか、ただただ呆然としてしまいました。

その方とは

声優・ナレーターの小林恭治氏が8日、くも膜下出血のため亡くなられました。享年75歳。

ナレーターというイメージの強い小林氏(おそ松くんのイヤミもそうらしいですね)ですが特撮でもスペクトルマンやサンダーマスクではナレーターを、ウルトラセブンではあのゴドラ星人の声でも有名なのですけど

Gとしましては小林氏というと、どう考えても大鉄人17なのです!

何せ去年(平成18年分)の年賀状はワンセブンとワンエイト兄弟でしたし

地震ロボットやらハリケーンロボットやらビルロボットやら大爪ロボットやらとブレインロボットを描いてきましたし

もうねえ・・・ただただ呆然ですよ・・・ホント。

何故そこまでワンセブンにてこ入れするかといいますとGはいつもワンセブンは同じく東映製作のジャイアントロボのオマージュであるといってますが、ただ唯一の重大な相違点に

ワンセブンは途中から人間の言葉を話す


という点があります。これは大鉄人17の番組自体の路線変更から来ているものなんですけどジャイアントロボは喋らないために意思疎通が一見わかりにくく、それが返って草間少年との友情の表現を面白くしているのですがワンセブンの場合はあえて喋ることで南三郎少年などとの意思疎通という視聴者にもわかりやすくしたという選択をしたのです。ただジャイアントロボもワンセブンも共通してるのは学習といいますか感情育成といいますか、それによってジャイアントロボは行動や奇跡(!)で、ワンセブンは当初は簡単な言葉しか喋れないところから会話できるところまで持っていくという道を歩んでいるのです。

そのワンセブンの声を担当したのがナレーターも務めた小林氏だったのです。

では何時ごろからワンセブンは喋れるようになったか?それが冒頭に鉛筆画で登場しているブレインロボット新幹線ロボットからなんです。

新幹線ロボットは三郎少年達が夏休みで九州へ旅行する際に乗った新幹線ひかり23号に化けて巨人頭脳ブレインの磁力波によって暴走。知らせを受け乗り込んだ佐原博士に巨人頭脳ブレインは博士のブレインに対抗するための第2ブレイン設計図(後のビッグエンゼルと思われる)をよこすよう脅迫される。新幹線ロボットとなった暴走新幹線にワンセブンが挑むも中に三郎たち(通信用ヘルメットもしていない)を人質にとられ思うように戦えない。結局、博士は設計図をブレインに渡すも新幹線は全面ストップとなる。三郎と車内で知り合った1人旅の少女のぞみは病気の祖母に会えなくなってしまったことを嘆く。その時にワンセブンが初めて話すのである。

「カワイソウ」と。

ワンセブンは体内へ三郎やのぞみたちを入れてケーキなどを作って励ます。第2ブレイン建設予定地ではレッドマフラー隊がブレイン党からの守りを固め、まずブレイン指揮官チーフキッドが爆薬を積んだジープで乗り込むもワンセブンに阻止され続いてブレイン幹部ブラック・タイガーは新幹線ロボットに水爆を積んで出撃させるもワンセブンによって宇宙にてグラビトンで処理される。そして三郎やのぞみたちはワンセブンに乗って九州へ向かうのである。

子供向けという路線変更からして、こういう形になったものの結果心優しいワンセブンというイメージが強くなったことは事実である。小林氏のその功績は大きいとGは考える。

でももう本当にワンセブンの声は聞けないのですね、悲しいです・・・合掌。

新幹線ロボットの武器を書くのを忘れてました。頭の黄色い先端部からの目くらまし光線、同じく先端部のバルカン砲、鋭い車輪であり車輪は転がして攻撃も可能。車両形態では空を飛ぶことも出来る。なお新幹線の特撮シーンでは映画「新幹線大爆破」から流用、ただしコントロール基地や運転席などは新しく撮影したものです。

・・・なんか凄くパワー使った気がします・・・今回はこれで失礼します・・・。


「お待たせしました&謹賀新年!1月18日にGが帰ってきました!」
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by gun_gun_G | 2007-03-12 22:09 | 特撮系
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