永遠の女王・曽我町子氏逝く・・・。

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こんにちは、Gです。今朝はゴミだしのために早起きして、いつものようにPCをネットに繋げたら非常にショックなニュースを見てしまいました。もう皆さんもご存知の事と思いますが

昨日5月7日に女優・曽我町子氏が亡くなられました。享年68歳

このブログをやってて、その間に何人かの方が亡くなられてますが本当に人の死というものは突然やってくるものです。今日はお茶の水へ行く前に病院系の予定を変更して曽我氏の追悼記事を急遽掲載したいと思います。

曽我氏は特撮にはなくてはならない方でした。声優・女優として活躍され特に「レインボーマン」のゴッドイグアナや「5年3組魔法組」の魔女ベルバラ、「電子戦隊デンジマン」のヘドリアン女王から始まる魔女・女王役には定評がありへドリアン女王はそのあまりにも好評な事から続編の「太陽戦隊サンバルカン」にも登場するなど、その人気と実力は絶大なものでした。女王とくれば曽我町子、特撮ファンとしてはお馴染みでした。最近のマジレンジャーにご出演の際の曽我氏の笑顔はGは今でも心に残ってます。

よく訃報ニュースを見ますと「オバQの初代声優さん」という形で書かれています。確かに特撮に来る前は声優として有名で特撮でも「星雲仮面マシンマン」のボールボーイなどの声も担当されてました。

でも曽我氏が本当にやりたかった仕事は女王役でした。そもそも舞台女優の曽我氏はオバQというイメージが強すぎることと舞台独特のオーバーな演技がなかなか持ち込めないことに嫌気と疑問を持ってました。そこにやってきたのがゴッドイグアナなどの特撮の悪役の配役。これが曽我氏の道が開き始めへドリアン女王で決定付ける事となります。こういった舞台独特の演技が活かすことが出来たのと女王ということで自由な演技をすることも出来たのが大きな理由だったそうです。実際、へドリアン女王を見てると曽我氏がやりたかったことがよく表現されてるとつくづく思います。曽我氏は書籍やTVのインタビューでも常にハツラツとこう仰ってました。

「私はもっと女王役がやりたいの」

厳密には「悪の」がつくのかもしれないが自他公認でここまで女王という役をコミカルに、また迫力のある演技を見せてくれたのは誰よりも曽我氏以外には考えられませんでした。それが68歳という若さで、しかもついこの間まで明るく笑顔を見せてた曽我氏が逝ってしまうとは・・・人生とは残酷なものです。まだいろんな役をやりたかったろうになあ、曽我さん・・・。ご冥福をお祈りします。

で今朝その訃報を聞いたGは今まで特撮を楽しませてくれた曽我氏のために何とかGなりの記事が出来ないかと思い、やはりここははまり役のデンジマンのへドリアン女王がもっとも印象深い話を持ってこようと考え朝方に自転車に乗って近所のレンタルビデオ店へ行って来ました。そしてデンジマンのDVDを借りて見て描いてみたイラストがこれなんです。

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ベーダー怪物ハミガキラーです。ナンバーは25。デザインは野口竜氏です。左肩のチューブの蓋からチューブ出しという練り歯磨き粉状の泡を出し、そこから連携で必殺チューブ磨きと称して泡がついた敵の顔を手にしている巨大歯ブラシで磨く。電気歯形を操り、歯を爆弾として投げ、頭のみで攻撃して相手を翻弄する。頭を歯ブラシでブラッシングして、人間への変身能力も持ち、声担当の飯塚昭三氏がハ!ハ!と叫んでいるなんとも妙なベーダー怪物である。

何ゆえこのハミガキラーを抜擢したのか?この記事を書くにあたってGの頭にはいくつかの案は出ました。例えば生前の曽我氏がヘドリアン女王のスリーサイズがすべて98cm!で周りの方の表現がおかしかったというベーダー怪物ドクガラーやこれはサンバルカンになりますが女王がダイヤ欲しさに思わずダイヤを飲み込んでしまうダイヤモンガーとか。つまりへドリアン女王の最大の魅力であるコミカルな我がままを表現した方がいいのかな?と。そこでGが考えて一番適任と思ったのがハミガキラーだったんです。ではこのハミガキラー登場時にヘドリアン女王はどんな我がままを言ってたのでしょう?

ご機嫌で歯を磨くへドリアン女王。綺麗な歯に自信がある女王は秘密諜報員ミラーが変身した鏡で歯を確認し機嫌がいいからとミラーに地上の風景を映させる。そこには地球人たちの健康な生活が出ておりテニスをしてた女性(曽我氏のニ役!)にアカンベーまでされ一気に不機嫌に。女王はヘドラー将軍を呼んで地球人に病を蔓延させるよう指示。またその後に女王は自分の歯に満足しミラーに再度鏡に変身させ白雪姫よろしく「一番綺麗な歯を持つのは誰じゃ?」と問う。だがミラーの鏡の画像が乱れ、てっきり自分が写ると思ってた女王はいいから映せ!と命令すると「美しい歯日本一コンテスト」の模様が出て山下ユリという少女が優勝したのを女王は見てしまう。一番が歯が綺麗なのは自分だ!と怒った女王は歯軋りを。すると今度は歯が痛み出し虫歯が2本落ちてしまう。デンジマンとの戦闘からのストレスでの歯軋りが原因なのだが踏んだり蹴ったりの女王はミラーとケラー、そしてハミガキラーを出撃させ山下ユリの歯を全て落としてしまえ!と言い出すのである。むろん人間たちの歯の健康を奪うという名目はあるのだが、なんというか気まぐれな方である、へドリアン女王は。それが演じきれるのも曽我氏だけなのである。

その後の展開としては簡単に書くとミラーとケラー、ハミガキラーの3人はハミガキラーが化けた怪力男が開いたショーにデンジブルーこと青梅と子供たちと一緒にいる山下ユリをおびきだし病原体つき綿あめを食べさせようとするが失敗。そこでミラーとケラーはユリの家を占拠しユリの帰宅時に襲って無理矢理ムシバ菌をユリの歯に塗りつける。青梅が助けるがユリは虫歯に。デンジピンクこと桃井あきらがユリを歯医者へ連れて行くが歯医者に化けてたハミガキラーがユリにまた虫歯菌をつけようとして桃井に発見、看護婦に化けてたミラーとケラーとともにユリをとうとうさらっていってしまう。歯科医院での患者の証言から綿あめの事をデンジイエローこと黄島純がつきとめベーダーのアジトが怪力男ショーのテントにあることが分かる。急行したデンジマンは電気歯型の攻撃を避けて巨大ペンチでユリの歯を抜こうとしてたハミガキラーを撃退!(アジト内での戦闘で戦闘員ダストラーは歯ブラシヌンチャクえを使用している)デンジブーメランを受け巨大化したハミガキラーをヘドラー将軍がベーダー戦闘機を出撃させて援護するもデンジタイガーが撃墜し、ハミガキラーはダイデンジンの電子満月斬りに敗北する。ちなみにダイデンジンはこの戦いでのみナックルパンチという技を披露している。

お茶の水へ行く前なので大急ぎの感じはありますが、どうしても今すぐに記事を書いておきたくて、曽我氏に「ありがとう」を言いたくて書かせてもらいました。最後に重複しますが

永遠の女王として曽我さん、安らかにお眠りください。

・・・なんかむなしいなあ。今日の病院系は明日以降にずらさせて頂きます。それでは今日はこの辺で失礼します。
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by gun_gun_G | 2006-05-08 12:02 | 特撮系
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