靖国神社へ行ってみました・アイアンロックス下田に現る!

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こんばんは、Gです。今日明日はバイトはお休み。しかも家での仕事の依頼も無し!完全な休日です。昨日はここぞとばかりにバイト先から再度平成ガメラ1作目と、あとはウルトラQの最終回の2本のビデオを借りて、さて見るかなー!と思ったのですが、今朝、起きてみると日本晴れ。インドアなGですけど、これは流石にどこかに出かけないと勿体無いな、と思い、朝から出かけてみる事にしました(またリクエスト引き伸ばしかい!)。

行った先はといいますと、東京九段下の靖国神社。小泉首相が参拝したあの靖国神社です。

これには理由といいますか、訳があるんです。Gの住んでる団地の同じ階段に元日本陸軍の宿行軍人だった方がいらっしゃるんです。今もしゃんとして車や自転車を運転している元気な方ですけど、その方と何故か会う機会がGは多いのです。Gが木の絵を描くようになったのもあの方が団地に植わってたサルスベリの木を大切にしているのを見かけたからです。で、Gはこの間の衆議院総選挙があった直後の頃にその方にお会いしたんです。その方は今の政治から話が始まり、いろいろなお話をしてくれました。その中で、まあGが質問したからというのもあるのですが、太平洋戦争の話をしてくれたんです。流石は当時シンガポールで戦ってた事もあって、かなり詳しいお話を聞く事が出来ました。その長いお話が終わった数日後にその方の奥さんから靖国神社の遊就館というところのチケットを頂いたんです。Gが靖国神社には一度行ってみたいと思ってる、という話を聞いて、その方がわざわざ手配してくれてたのです。ところが、その頃からバイトが忙しくなってしまい、やっと今日になっていく事が出来た、という事なのです。

Gは基本的には戦争は肯定していない人間です。友人から過去や現在に朝鮮で行った事などのシンポジウムを見に行ったり、集会に参加しようとして病気で断念した事もあります。けど、独自に日本史を勉強してた時期があり、そこから果たし日本が外国で行った事ばかり見るのが、本当の歴史なのだろうか?と疑問を持つようになりました。だって、考えてみてください。例えばAさんとBさんが喧嘩をして、Aさんが勝ってBさんが負けたとしましょう。貴方は勝ったAさんの言い分だけを聞いて納得できますか?Bさんの負けた理由とかも聞かなければ真実には近づけないでしょう?

Gがこの事を思い知らされたのは織田信長が武田軍に鉄砲で勝った、と一般に言われている「長篠の戦い」です。あれははっきり言いまして、学校の教科書で鉄砲で勝ったと教えてる事は嘘です。当時の鉄砲ではたとえ三段構えにしても、この頃の鉄砲の技術面や当時最強といわれた武田の騎馬隊への恐怖心から連射は不可能ですし、その間はヤリや弓などでしのがなければなりません。その頃の武田の頭領・武田勝頼は短気で押し捲ったといいますが、あれも嘘です。勝頼は息子で武田信玄の孫である信勝が元服するまでの代理の頭領、会社で言えば社長代理であり、その周りには信玄からの優秀な老臣達や信玄に重く用いられなかった親族達がいました。たとえ勝頼が短気だったとしても、所詮は社長代理ですし、そんな家臣団が動くわけがありません。ましてや鉄砲で撃たれれば死ぬ事は誰だって分かるわけですから、何度も何度も織田・徳川の鉄砲隊に特攻するわけがありません。では、真実はどうだったのか?いろいろと調べてみたら、武田軍は鉄砲には数回だけ突っ込みはしたものの、その間の徳川軍が後ろの長篠城への奇襲から親族集を中心に退却し、その退却戦で大損害をこうむったのです。これは現地へ行って武田軍の武将の戦没碑を見れば分かります。鉄砲で死んだのは鉄砲連射の隙を突いた山県昌景という武将くらいで、あとの武将はあきらかに鉄砲の柵から遠いところで亡くなってます。でも、徳川幕府の江戸時代になってからの歴史書や最新兵器・鉄砲のイメージだけで今の教科書のように伝わっている。歴史なんてそんなものなんです。

ですから、中国や朝鮮で起こった事ばかりを見に行ってではなく、当時に日本で何が起こったのかを知りたかったから、靖国神社へ行きたかったのです。意見は両者を照らし合わせてから、また考えなくてはならないのです、歴史好きの意見かもしれませんが。

で、東京メトロを乗り継いで九段下へ行って靖国神社へ行きましたが、とにかく靖国神社へ行きました。とにかく広い!鳥居が大きい!外からしか見た事がなかったので、ちょっとビックリ。鳥居をくぐると幕末の長州藩の軍法家で上野の彰義隊との戦いや戊辰戦争を指揮した大村益次郎の銅像がありました。Gの歴史の専門は幕末なので、この銅像には昔から興味がありました。靖国神社が元々は戊辰戦争の戦没者を弔うために作られた事もGは知ってましたし。大村益次郎は暗殺されますが、「日本陸軍の父」という事でここに建っている事も知っています。これには圧倒されたものの、あとは至って普通の神社だったのにはGには意外でした。観光客はいますし、外国人も来てましたし。ホントに東京の観光スポットなんでしょうね。

昼食を取った後にチケットで境内右側の遊就館へ。入ると美術館感覚です。日本の歴史が書かれてあったり、品物が展示してあったり。ただ、その展示量は膨大です。チケットをくれた方は「最低でも見るのに4時間はかかるよ」と仰ってましたが、確かに幕末の歴史を知るGだから2時間で見れましたが、何も考えずに入ると4時間はかかると思いますし、とにかく見ると集中しなければいけないところがたくさんありすぎて疲れますね。入ってると感じませんけど。そして、やはり戦没者を弔ってる神社ですから、当然日本が明治維新以降に行った戦争や諸外国の当時の情勢、戦没者の遺品、戦闘機の模型や美術品、そして当時の映像なんかもあったりします。Gの世代からするとここまで見せるの?という気がしますが、見てらっしゃる方の中にはリアルタイムで実体験されている方もいて、いろいろな事を離しているのが聞こえたりします。いくらGが歴史好きでもリアルタイムの実体験にはかないませんし、その記憶を呼び起こすためにはこのくらいの展示が必要なのかもしれません。そして最後には戦没者の膨大な御遺影や当時の本物の戦闘機や戦車があったりして、一応終わりとなります。簡単に書いてますが、これだけの者を見るには相当の集中力を要します。それだけ興味深いものはあります。

そして境内に行ってから帰宅しました。凄く疲れたのを感じましたが、行って良かったと思えて、充実した気持ちでした。「ああ、日本側の視点を見ることが出来た、あとは自分がどうするか考えなきゃ」と。

これだけ書いて、Gは何を言いたいかといいますと、Gみたいに戦争反対とか思っても、ただ単に思うだけ、行動するだけでなく、いろいろな物を見て、感じて、考えて、それから意見するなり行動するなりほしいのです。それは美術の展示会と同じで、例えばピカソの絵を観て、「変な絵」とか「構図が素晴らしい!」とかいろいろと思いますよね?それが必要だ、と言いたいんですよ。それを見ずに、感じずに行動するのは、残念な言い方ですが無知です。確かに戦争はむごいです。しかし、これだけの重いテーマをイメージだけで捉えるのではなく、もっと見て、感じて、そして考えてから行動してほしいのです。結果は人によって違います。この遊就館の最後にある一筆を書くコーナーでは「戦争はかっこいい」と書いてあったのを目にしました。そういう人もいるという事です。弔ってる方々を見た後なのに。信じられませんでしたけど。

Gはここに来て、ここで弔われてる方の中でも家族を守るため、日本を守るために戦った方が入る事は映画やTV、書籍よりはリアルに感じました。そのうえでこの方たちが亡くなった事も踏まえて、Gたちの世代はまた考えなければならないでしょう。G個人の意見としては、もし戦中にあった中国や韓国の現実を見たのだったら、当時の日本の現実だったこの靖国神社へも行って見るべきだし、そうしないとちゃんとした意見がまとまらないと思うんです。正しい歴史認識のあり方、という言葉ガありますが、そのためにはいろんな国の亡くなった方々のメッセージを聞く必要性があると思います。そういう事ですね。

まあ、だからと言って、

「Gさんが靖国神社へ公式参拝!」

とかいう記事とか冗談で書かないで下さいね。あ、Gは著名人ではないか?

長くなりました。今回のイラストですが、戦艦大和、ではありません。戦闘メカ・ザブングルのランドシップ・アイアンギアーでもありません。ギア・ギアでもありませんし(分かるよ、そんな事)、グレタ・ガリーでもありません(しつこいって!)。

ウルトラセブンに登場した軍艦ロボット・アイアンロックスです。まさかこれを「ひいろお倶楽部@」で出す事になるとは思わなかったです。このアイアンロックスは地球侵略を狙うミミー星人が沈没した戦艦大和の残骸を集めて作ったロボットです。イラストは帰宅してから描きましたが、古い紙に描いたので、かなり汚れた状態でスキャンしまして、どうせ残骸から作ったロボットだし、古めかしくていいだろうと、あえて汚れたまま、というか、更に汚してアップしました。このアングルはなかなかないので「あれ?」と思う方も多いのでは?へへ、いいでしょ?このアイアンロックスは数々の海難事故を起こしてから下田に出現、停止してから15分後に大爆発するように体内に爆弾がセットされている。武器は大砲や鎖。このアイアンロックスを操るミミー星人はヒトデ型円盤に乗って海中に暗躍、調査に来たウルトラ警備隊のアマギとフルハシの両隊員を捕まえたりと動き回ってるが、姿は映像では登場しない。桑田次郎のマンガでは姿を見せており、どうも身長80cm、透明という設定があるようだ。ただ、このアイアンロックスは昔見たウルトラ怪獣事典では足形があったので、水面の下には脚があるの?と不思議に思った記憶があります、まあ記事の内容から今回の起用となりました。はい。

まあ、いろいろと書きましたが、何か感じてくれれば幸いです。、では、今回はこれにて。
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by gun_gun_G | 2005-11-04 21:30 | 雑談
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