実は見逃していた事に気づいたコロ星人!
・・・うーむ、なんとも安上がりな着ぐるみだ。でも、まあ、お話が子供へのサービスっぽいから仕方ないのかなあ?しかもGのうっすらと残ってた記憶にほぼ合っている・・・。せっかくビデオを見たのだから、お話を書きますかね。コロ星人は音楽が大好き。今日も宇宙に浮かぶベッドで飛んだり跳ねたりしている。するとコロ星人は誤ってベッドから落っこちてしまう。その頃、地球の東京では子供達が防衛組織MACを真似てパトロールやらなにやらをして、フィンガー5の歌を歌っていた。そこへまずベッドが空から落ちてくる。続いてパトロールに出ていた女の子たちが地面に埋まったコロ星人を発見する。子供たちに救出されたコロ星人はお腹が空いてぐったりしている。子供たちは思い思いに食べ物を持ってくるが、コロ星人は「110番!110番!」と叫ぶのみ。どうやら宇宙食の番号らしい。最後に持ち込まれたドーナツにかぶりつくコロ星人。110番の宇宙食はドーナツだったのだ。ドンドンとドーナツを食べるコロ星人。子供たちは東京中を駆け巡りドーナツをコロ星人に与える(どこにそんなお金があるのだろう?)。その情報をキャッチしたMACのモロボシ・ダン隊長はおおとりゲン隊員に捜査を指示する。その頃、子供たちはコロ星人から故郷コロ星の話を聞く。地球より2000年先の科学力を持っている事、見かけは子供でも実はもう大人で孫やひ孫などもいる事などなど。その中で虹怪獣レンボラーをペットで飼っている事も話す。信用しない子供たちにコロ星人は尻尾のようなコントロール装置で見事レンボラーを地球に呼び寄せ、色々な動きを披露する。そこへおおとりゲンが走り回ってた女の子を追ってコロ星人と遭遇する。おおとりゲンはコロ星人にコロ星へ帰るように言うが、MAC子供隊?の隊長役をしている子供がコロ星人の尻尾さえあれば自分もコントロールできると誤解し尻尾を引っこ抜いてしまう。途端に大暴れするレンボラー。MACは攻撃を開始するが、やがてレンボラーが苦手な雨が降り、レンボラーは飛んで退却する。その合間にとコロ星人の尻尾を直そうとする子供たちだが、コロ星人はベッドを見つけたりと落ち着きがない。雨はやみ空に虹が出るとレンボラーがまた登場、なんと虹を食べ始める。コロ星人から虹を食べると100倍にパワーアップすると聞いたおおとりゲンはウルトラマンレオへ変身、レンボラーとボクシング戦を展開し、遂にはレンボラーをノックアウトする。のびてるレンボラーにMACが鎖をかけ、その間にコロ星人の尻尾の修理が再開する。しかし、その修理直前にレンボラーが目覚め、暴れだそうとする。再度変身して戦うレオ。その時にようやくコロ星人の尻尾が直り、元の状態に戻ったレンボラーはレオや地球人に謝ってコロ星へ帰る。そしてコロ星人もベッドでコロ星へと帰るが、子供たちはまたコロ星人に来てほしいとフィンガー5の歌とドーナツで誘い出そうとするのだった、というもの。シリアスな展開から始まったウルトラマンレオの息抜きのようなお話である。Gは基本的には最初に設定したものは貫いてほしいというところがあるのだが、このお話単体で見ると結構ほのぼのとしていて面白かった。コロ星人も終始陽気な感じだし。現実離れはしているのだが、初代ウルトラマンの時の売りのひとつである、子供主体のお話という感じがして、まあ、これはこれでいいんじゃないかな?という気がする。ここまで説明すると、やはりこのウルトラ怪獣も登場させなければいけないような気がする。
そう、こいつが虹怪獣レンボラーである。コロ星人だけでは、あまりにもインパクトがないので、即興で描きました。このレンボラーは基本的にペットなので、火を吹くとか光線を出すとかはしないのだが、非常に身軽で空中2回転をしたりして、格闘戦を得意とする。そして芸が細かい。挨拶はするし、元の状態に戻った時には自分で折った鉄塔を何とかして直そうとしたり、とにかくユニーク。この怪獣ならある意味、飽きなくていいかもしれない。なお、このイラストはレンボラーが虹を食べて100倍のパワーを得た時に口と角の付け根から煙を出すところを表現したつもり。これがないとレンボラーという気がしないのはGだけか?
なにはともあれ、こういう機会でもないと紹介する事もないので両方とも載せてみました。どうです?れんぼらーさん?あとpulog1さんのリクエストで棚上げになってたガメラですが、昭和版は全部見て、平成版は見てなかったGでしたけど、今、働いている店からかなりいい条件で3部作を借りれるかもしれません!大変お待たせし巻いたが、もう少々お待ちください!またテンペラー星人での情報提供者を始め、リクエストもできる範囲でやってますのでよろしく!テンペラー星人での情報提供者の方々は即行で描かせて頂きますので!明日は「第5回ビギニング・ホワイト展」の最終日で15時閉館ですのでご注意ください。Gはいますので!では、今回はこれにて。
「彼は人間だった・ジャミラ」
「Gがまいた種・テンペラー星人とエンペラー星人の謎」
「第5回ビギニング・ホワイト展」