三度も来るとは・ミュージックバトン!(はぐれベーダー30)
1.コンピュータに入っている音楽ファイルの容量
2.今、聞いている曲
3.最後に買ったCD
4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
5.バトンを渡す5人の方の発表
まあ、毎度4と5は選ぶのが大変なのだが、今回は音楽系はぐれベーダーとして、またやってみたいと思います。ちなみに記事のタイトルがミュージックバトンと書いてあるのは、最初にバトンが来た時にミュージックバトンだよ、と渡され、後でミュージカルバトンという名前を知ったのですが、どうも色々なブログを見てますとミュージカルバトン=ミュージックバトンで流れているようなので、今回もミュージックバトンという名前を使いたいと思います。それでは行ってみましょう!
Q.コンピュータに入っている音楽ファイルの容量
A.830MBとまたもや変わらず。
Q.今、聞いている曲
A.Omgyjya Switch7/Aphex Twin
この曲は01年発売のアルバム「drukqs」の中の曲。90年前後からアンビエント「On」がヒットを機に遂にはWARPという自身のレーベルまで作ったAphex TwinことRichard・D・James独特のハチャメチャなテクノで相変わらず変な曲を作るが、このCDにはピアノソナタのような曲が散りばめられていて、CD2枚組みながら1枚当たりの時間は50分も入っていない。これも近所のレコード店の閉店セールで買ったモノ。70%引きでした。でないと値段が高すぎてこのCDは買えないっす。
Q.最後に買ったCD
A.It’s A Shame About Ray/Lemonheads
このLemonheadsは「Mrs.Robinson」のカヴァーで90年代前半に一斉を風靡したUKロックバンド。「Mrs.Robinson」以外にもアルバムと同タイトルのシングルなどヒット曲を飛ばし、このCDの全体的な安定感は以前からGは知っていました。音がとてもシュールで90年代をいかにも象徴したロックバンドといえるでしょう。これも閉店セールで70%引きで購入。このCDを買ったのを最後にレコード店は閉店しました。
Q.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
A.これに関してはどこかで見たような気がしますが「Gが夏に聞いてる曲」にしてみたいと思います。ジャンルは様々です。では、行きます!
1.Sweet Love/M-Beat futuring Nazlyn
Gは夏になると必ず聞いているCDが2枚あります。そのうちの1枚がM-Beatの96年のアルバム「Knowledge」。M-Beatは当時流行ったジャングルという音楽ジャンルの開拓者であり、重鎮でもある。このM-Beatは最初にGeneral Lavyを歌い手にした「Incredible」というレゲエ感覚のジャングルを94年にヒットさせ、その後ジャングルはレゲエに一種のように扱われるが、それをM-Beatはソウルでもできるんだ、と発表したこの曲の意外性がGは好きなのである。ちなみにこのCD発表時に3rdシングルをあのJamiroquaiと組んだのはあまりにも有名。
2.Kohoutek/808State
UKテクノファンの皆さん、お待たせしました。やっと御大の登場です。マンチェスターテクノの雄・808Stateです。これまでのUKテクノの地盤を作った808State。これまで選外にしっ放しですみませんでした。夏に必ず聞くもう1枚のCDがこの808Stateの96年のアルバム「Don Solaris」でもう夏真っ盛りに聞くにはバッチリのテクノアルバム!選曲した曲はもちろん収録曲ですが、これがいいと絞れないくらいアルバムのバランスがいいです。この曲はスチールドラムや鉄琴のような音がサンプリングされてますし、全体的に重々しさとすがすがしさを両方感じ取れるなかなかいい曲です。ちなみに初回発売盤には紙のように薄いプラスチックのケースに入ってます。
3.Swamp Thing/Grid
Gのお気に入りのUKテクノユニット・Gridが94年に発表した最大のヒット曲。カントリーに主に使用される楽器バンジョーをテクノに使ったという、当時はぶっ飛んだ曲でした。それまでGridはどちらかというとアンビエントに近いテクノを展開してたが、この曲はあっけらかんとしていて、完全にダンスを意識したものとなっている。しかし、ダンスにバンジョーですからね。初めて聞いたときは「なんじゃこりゃ?」と思ったものです。この画像は「Swamp Thing」の94年当時のシングルの紙ジャケです。渋いでしょ?他の画像と寸法は違うのもそのためです。
4.Your Favorite Thing/Sugar
テクノとかが続いたので、この辺でスカッとロックでいきましょう!Sugarといっても「ウェディングベル」ではありません(古いか?)。元Husker DuのギタリストBod・Mouldがそのバンドが解散後に在籍していたロックバンドでして、91年にシングル「Chenges」でそのギターの力を見せつけた結構インディーズでもメジャーでも玄人好みのバンドです。この曲は94年発表。彼のカラッとしたギターが夏のイメージに非常にマッチしていて、なかなかGoodです!ただ、ギターが強すぎてあまり大きな音量で聞けないのが難ですが。この画像はシングルのもの。
5.We’ve Only Just Begun/Bitty McLean
最後はレゲエです。この曲のタイトルを見て「おや?」と思った方も多いのでは?そう、この曲はあのCarpentersのカヴァーなのです。「なんだカヴァーか」と思うなかれ。レゲエ調のテンポにBitty McLeanの爽やかな声を組み合わせると実に爽快で改めて「この曲、いい曲だなあ」と再確認されるのです。Gは夏になるとこの曲をオムニバスのCDで聞いてます。Bitty McLeanは93年頃から活躍して知っていたのですが、あまりにも彼の曲が軽すぎて当初は好きではなかったのです。今、この曲を聞くには04年に発売されたBitty McLeanのベスト盤のUK盤でないと聞けないそうです。出回ってるのは、この曲の無いUS盤が多いそうで。Gは得をしたのかな?
今回もすんなり決まりそうで、なかなかうまくいかず、結構時間がかかってしまいました。Apollo440とかLionrockとか蹴っちゃいましたしね。ちょっと疲れちゃいました。ハハハ。さて、それから最後に
バトンを渡す5人の方の発表!
という事なのですが、ミュージックバトンでは毎度毎度指名しまして、それはご迷惑だろうとゲームバトンでは志望してくださいと書いたら誰も来なくて、それで考えたのですが、今回は以前にミュージックバトンを渡したchiakiさんを参考にしまして、
バトンを渡す先はGの秘密とさせていただきます。
さあ、どうなるのでしょうかなねえ?まあ、強制ではないのでそのへんヨロシク!ということで、こんな感じでどうでしょう?まりねさん!またすっきりしたなあ。そういうことで、今回はこの辺で終わらせたいと思います。
「ミュージックバトン」
◎以前のバトンなどの記事◎
「やってきましたミュージックバトン!(はぐれベーダー25)」
「またきました!2回目のミュージックバトン!(はぐれベーダー26)」
「類似品?ゲームバトン来たる!(はぐれベーダー27)」